だれでも開けるのは、公開サイトだけ。
管理画面とデータベースを公開サイトから切り離し、アクセスを制限します。
記事やページの更新は、管理画面から行えます。
サイトを守る、4つの対策。
ここ数か月、
情報の漏えいが相次いでいます。
100万件を超える個人情報の漏えい(件数)
漏れた経路
- 01Webのサービスの弱点
- 02公開の設定の誤り
- 03委託先・外部のサービス
出どころ:東京商工リサーチ(2026年10月7日)・ITmedia エンタープライズ(2026年10月7日)
東京商工リサーチの集計によると、上場企業が公表した100万件以上の個人情報の漏えいは、2026年10月5日時点で10件に上り、2025年の年間6件を大きく上回っています。9月から10月にかけての3週間だけでも、数十社が漏えいを公表しました。
目立つのは、Webのサービスの弱点を突かれたものです。あわせて、公開の設定の誤りで見えてしまったもの、委託先や外部のサービスを通じて漏れたものも続いています。システムの穴だけでなく、設定や任せた先の管理といった、人が決めるところからも漏れています。
この構成では、だれでも開ける場所を公開サイトだけにし、管理画面に入れる人と場所を絞り、問い合わせの内容をサイトにためません。毎月の保守で、管理画面の入口と、表示に使う鍵の設定も見直します。
違うのは、
管理画面のある場所。
公開サイトと管理画面を分けていない構成では、サイトの閲覧者も管理画面のログインページにアクセスできます。
この構成では、記事やページを書く場所を外から見えない側に置き、公開サイトは書き出したファイルだけで配信します。だれでも開けるのが公開サイトだけになるので、攻撃される面が小さくなります。
何をどこに置き、だれがアクセスできるのか。
サイトの構成を、図でご説明します。
ご提案時には、いまのサイトに合わせた構成図をご用意します。公開サイトと管理画面の配置や、アクセスを制限する箇所をわかりやすく示します。
- 01
公開サイトの配信
書き出したファイルだけを配信するので、公開サイトの配信環境では、管理システムやデータベースを動かしません
- 02
管理画面の関所
管理画面へのアクセスを制限する仕組みです。社内の担当者は、ここを通ってから管理画面に入ります
- 03
書く場所と書き出し
管理システムへのアクセスを制限し、書き出したファイルだけを公開サイトに配信します
- 04
問い合わせの受け取り
フォームからの問い合わせを受け付け、担当者にメールで届ける仕組みです
- 05
鍵の管理
表示には読み取り専用の鍵だけを使い、管理用の鍵は公開サイトに置きません
管理画面に入れるのは、
決まった人だけ。
管理画面には、許可された担当者がGoogleアカウントで本人確認をしてからアクセスします。二段階認証を必須とし、接続元も制限することで、利用できる人とアクセスできる場所を限定します。
届いた相談を、
サイトにためない。
フォームに入力されたお名前やお問い合わせ内容は、担当者にメールで届けます。サイトのデータベースや問い合わせの受付システムには保存しません。送信した方には、受付完了のメールを自動でお送りします。
自動プログラムによる迷惑な送信を防ぐため、送信時にチェックを行います。人が手で送ってくる売り込みまで見分けるには、迷惑な送信の対策(別料金)を加えます。届いた中身で見分けて隔離し、隔離した送信だけは、戻せるように控えを暗号にして、外から見えない場所に30日だけ置き、過ぎたら消します。
守りを強くしても、
更新は管理画面から。
記事やページは、管理画面から書いて更新します。「公開する」を押してから、変更内容が公開サイトに反映されるまでには、少し時間がかかります。
公開した日で、
守りは終わらない。
月次の保守(月3万円〜)では、次の6つを行い、何を見て何を直したかを毎月ご報告します。
- 01
更新
管理システム本体や追加機能、ファイルの書き出しに使うソフトウェアを更新します
- 02
稼働の見守り
サイトに正常にアクセスできるかを監視します
- 03
関所の見直し
管理画面を利用できる担当者と接続元が、現在の運用体制に合っているかを確認します
- 04
鍵の棚卸し
表示に使う鍵と管理用の鍵の置き場所と期限を確かめ、必要なら差し替えます
- 05
フォームの確かめ
問い合わせページに意図しない変更がないか、受付システムが正常に動作しているかを確認します
- 06
ご報告
確認した内容、対応した内容、今後の注意点を毎月まとめてお送りします
ご相談から、公開と毎月の保守までの流れ
ご相談
いまのサイトの状況と、守りで心配なことをお聞きします
いまのサイトの確認
現在のサイトの構成や利用中の機能を確認します。必要に応じて、セキュリティ診断も活用します
構成のご提案
どこに何を置き、どこに関所を設けるかを、構成図でご提案します
制作・公開
サイトをつくり、守りの設定を確かめてから公開します。制作中は、スケジュールをARROWS Logで共有し、確認と直しのご指示はARROWS Reviewで確認用のサイトに直接書き込んでいただけます
Monthly保守と報告
何を見て、何を直したかを毎月ご報告します
高セキュリティWebサイト制作の料金
- 含むもの
- 構成の設計(構成図)/デザイン・制作/管理画面の関所の設定
- つくる体制
- デザイン・コーディング・プログラミング・公開まで、社内で手がけます
- 問い合わせフォーム
- 自動返信と通知、入力しやすくする工夫をそろえたフォームを、サイトと同じデザインでつくります。月額のフォームツールの利用料はかかりません
- 月次の保守と報告
- 月額3万円〜(税別)。システムの更新、稼働監視、アクセス制限の見直し、鍵の管理、問い合わせフォームの確認、毎月のご報告を含みます。サーバーなどの外部サービスの利用料も含まれます。配信にVercelを利用する場合や、管理画面の利用人数が多い場合は、追加費用をお見積もりします
- 別料金のもの
- 記事の制作(SEO記事の作成代行)/文や写真の更新作業(1時間5,000円〜)/迷惑な送信の対策(5万円)/AIによる問い合わせの振り分け(構築5万円・保守 月5,000円)/HubSpot との連携(HubSpot導入支援)
ページ数と機能によって変わります。初回のご相談でお見積もりをお出しします。この構成は、外部から攻撃される可能性のある箇所を減らすためのものです。すべての攻撃や被害を防ぐことを保証するものではありません。
高セキュリティWebサイト制作のよくある質問
Q高セキュリティWebサイト制作の料金はいくらですか?
制作費は150万円からを目安にしています。通常のWebサイト制作(100万〜200万円)に、管理画面を切り離す構成の設計と構築、管理画面の関所と問い合わせの受け口の分を足した金額です。公開後は、月次の保守と報告を月3万円から承ります。月額には、サーバーなどの外部サービスの利用料も含まれます。利用するサービスや管理画面の利用人数によっては、追加費用がかかります。制作費はページ数や機能によって異なるため、初回のご相談内容をもとにお見積もりをご提示します。
Q記事やページの更新は、いままでどおりできますか?
はい。記事やページは、管理画面から編集・更新できます。ただし、現在のサイトの仕組みによっては、管理画面や操作方法が変わります。また、一部の機能はそのままでは使えないため、移行前に確認し、代わりの方法をご提案します。
Qいまのサイトを、この構成に作り替えられますか?
現在のサイトの構成や機能を確認し、この構成へ移行できるかを判断します。そのうえで、必要な作業や移行方法をご提案します。
Q会員登録や決済のあるサイトにも対応できますか?
会員登録や決済のあるサイトでは、それらの機能や情報の保存先も含めた設計が必要です。公開サイトと管理画面を分離するだけで十分かどうかは、サイトの仕組みによって異なります。利用するシステムと情報の保存先を確認し、適した構成をご提案します。
セキュリティ診断
外から見て分かる守りの設定を確かめ、診断書をメールでお送りします。


