ホームページのリニューアルとは
ホームページに手を入れる方法は、どこまで作り直すかで3つに分けられます。
1つ目は更新です。お知らせや文章、写真を差し替えます。2つ目は改修で、問い合わせフォームを直す、ページを足すといった形で、一部のページや機能を直します。3つ目がリニューアルで、ページの構成やデザイン、更新の仕組み(CMS)まで作り直します。CMSは、専門の知識がなくてもページを書き換えられるようにする管理の仕組みで、WordPressがよく知られています。
作り直す範囲が広いほど、費用と期間がかかります。URLやページの中身が変わる場面も増えるので、検索への影響も出やすくなります(第7章)。リニューアルは、更新や改修では直せないものがあるときに選ぶ方法です。
ホームページは、会社が伝えたいことを届ける手段です。会社として何を打ち出すか、つまり誰にどんな強みを伝えるかを変えるのであれば、ホームページを作り直す前に方針を決めます。作り直しは、そのあとです。
リニューアルを考えるきっかけ
リニューアルを考え始めるきっかけは、だいたい次のようなものです。
- 見た目が古くなった
- スマホで開くと、文字が小さくて読みにくい
- お知らせが何年も前で止まっていて、自分たちでは直せない
- 事業の中身や打ち出し方が変わったのに、ホームページが昔のまま
- サイトはあるのに、問い合わせにつながらない
これまで関わってきたサイトでは、公開から5〜10年ほどで、作り直し、更新の仕組みの入れ替え、サーバーの移転のいずれかが必要になることが多いと私は見ています。前に作ってから年数がたっていること自体も、きっかけの1つになります。
ただ、きっかけと、直すべき場所は同じとは限りません。
| きっかけ | 原因の場所 | 作り直すか |
|---|---|---|
| 見た目が古い | デザイン | 先に中身を見る(第3章)。見た目だけ変えても、問い合わせが増えるとは限らない |
| スマホで見づらい | ページの作り(画面の幅に合わせて組み替わるか) | ページの作りそのものが古ければ作り直す。一部のページだけなら改修で直ることもある |
| 情報が古い・自分たちで直せない | 更新の仕組み(CMS)・更新する人と時間 | 仕組みがなければ入れる。人と時間が足りないなら、作り直しても同じことが起きる |
| 事業や打ち出し方が変わった | ページの分け方と並び・中身 | 分け方ごと変わるなら作り直す |
| 問い合わせにつながらない | 載せている中身・問い合わせまでの道筋 | 先に中身を見る(第3章)。作り直しで直るとは限らない |
きっかけがデザインの古さでも、直すべき場所が中身にあることがあります。 そこで次の章では、作り直す前に、今のサイトの中身を確かめる方法を紹介します。
作り直す前に、今のサイトに載っていないものを探す
サービスサイトのリニューアルを頼まれて、最初に今のサイトを1ページずつ読み、その会社の資料と突き合わせたことがあります。ほとんどのページは、扱っている製品の説明でした。一方で、その会社が取得している認定や受賞歴、資格を持つ社員の数、導入の件数は、1つも載っていませんでした。
持っていない材料ではなく、持っているのに使っていない材料でした。結果として、作り直しの中身の大半は、新しく何かを作ることではなく、すでにあるものを表に出すことでした。私は、リニューアルで問い合わせにつなげられる伸びしろは、見た目の古さより、持っているのに載せていないもののほうに大きいと考えています。
そのとき役に立ったのが、見出しだけを書き出して並べる方法です。ページの大見出しと中見出しを書き出し、それぞれの主語に印を付けます。ここでいう主語は、その見出しが誰(何)について書いているかです。「製品Aの特長」なら製品、「選ばれている理由」なら自社が主語です。見出しの主語を見ると、そのページが誰の話をしているのかが分かります。
このときは、今のサイトの中見出しの主語が、ほとんど製品でした。作り直した構成では、お客さんの困りごとと、その会社自身が主語になりました。新しく足した見出しのうち、「認定」と「導入の実績」の見出しが、そのまま、今まで載っていなかったものの一覧になりました。
自社のサイトでも、トップページとサービスのページの見出しを書き出して、主語に印を付けてみてください。次に、会社として持っているもの(取得している認定や資格、受賞歴、資格を持つ社員の数、導入の件数、お客さんの声など)を書き出し、どの見出しにも出てこないものに印を付けます。見出しの主語と、会社が持っているものを並べると、作り直す前に、何が載っていないかが見えます。 見つかったものは、第5章の手順2で「何のために作り直すか」を決めるときの材料になります。
問い合わせが来ないことがリニューアルのきっかけなら、載っていないものを探すのとあわせて、来ている人が問い合わせる人かも確かめておきます。確かめ方は、ホームページの問い合わせを増やす記事で解説しています。
関連記事ホームページの問い合わせを増やすには?アクセスより先に、誰が来ているかを確かめる
作り直すか、手を入れるかで足りるか
第2章の表と、第3章で見つけた「載っていないもの」を並べると、作り直すかどうかは、3つの問いで分かれます。
1つ目は、何のためのサイトかが社内で決まっているかです。決まっていなければ、作り直しても、何を載せるかでまた迷います。作り直す前に、ここを決めます。決めてから、2つ目の問いに進みます。
2つ目は、今のページの分け方と並びのまま、伝えたいことを載せられるかです。載せられないなら、構成から作り直すリニューアルが要ります。
3つ目は、足りないのが中身だけかどうかです。第3章で見つけたものを足せば済むなら、ページを足したり直したりする改修で足ります。中身のほかに、更新の仕組みやスマホへの対応が足りないなら、足りないものに合わせて、作り直す範囲を決めます。
作り直せば、費用と期間がかかり、第7章で説明するように、検索にも影響が出ることがあります。足りないのが中身だけなら、作り直さずにページを足すほうが、早く、変えるものも少なくて済みます。 作り直すかどうかは、作り直さない選択と比べてから決めても遅くありません。
リニューアルの進め方
「サイトを新しくしたい」という相談を受けても、私はいきなり制作には入りません。なぜ作り直すのか、誰に何を届けるのかを、先に決め直します。制作会社に頼む前に、自社でここを決めておくと、最初の打ち合わせから話が早く進みます。進め方は、次の順です。
- 今のサイトを洗い出す:第3章の方法で、載っているもの・載っていないものを確かめる。あわせて、検索から人が来ているページを確かめ、その一覧とクリック数を控えておく
- 目的と範囲を決める:1で見つかったものをもとに、何のために、どこまで作り直すのかを決める
- 残すページとURLを決める:検索から人が来ているページや、ほかのサイトからリンクされているページは、できるだけ今のURLのまま残す。一覧は「URLもそのまま残す」「中身は残すが、URLを変更して転送する」「残さない」の3つに分ける
- 依頼先を選ぶ:目的・範囲・予算・時期・残すページの一覧をまとめた提案依頼書(RFP)を作り、複数の制作会社に同じものを渡す
- 構成と骨組みを決める:どのページをどの順に並べ、各ページに何を載せるかを、ワイヤーフレームと呼ばれる骨組みの図で決める
- デザインと制作
- 公開:URLが変わるページには、古いURLから新しいURLへの転送を設定する。URLが変わるページのうち、検索から人が来ているページは、中身を書き換えずに移す(第8章)。サイトマップ(第9章)を送る人も、ここで決めておく
- 公開後に確かめる(第9章)
手順3の「残すページとURLを決める」を、制作に入る前に行うことが、この進め方でいちばん大事なところです。 制作が始まってから考えると、新しい更新の仕組み(CMS)の仕様に合わせて新しいURLが決まり、今のURLを引き継げなくなることがあります。公開後にURLを戻すと、再びURLを移転することになります。
1から3までは、制作会社に頼む前に、自社で決めておくことです。今のサイトを作った制作会社がいるなら、手順1に取りかかる前に、次の3つを聞いておくと進めやすくなります。
- Search Consoleにサイトを登録しているか。自社でも見られるようにしてもらえるか
- サーバーとドメインは誰の名義で契約していて、いつ更新か(制作会社を替えるとき、ドメインを移せるか・転送を残せるかに関わる)
- 今の更新の仕組み(CMS)は何か。ほかの制作会社に頼むことになっても使い続けられるか(使い続けられれば、URLを残しやすい。第8章)
手順1の「検索から人が来ているページ」は、Search Consoleで確かめられます。まだ登録していなければ、先にサイトを登録します。「検索パフォーマンス」を開き、「ページ」のタブでクリック数の多い順に並べると、上に来るのが、検索から人が来ているページです。ほかのサイトからリンクされているページは、同じSearch Consoleの「リンク」にある「上位のリンクされているページ」で見られます。リンクの多いページから順に並ぶので、上から確かめます。なぜURLが大事なのかは第7章で、URLが変わる場合の進め方は第8章で説明します。
手順5の「構成と骨組みを決める」から先は、制作会社が作ったものを自社が確かめて意見を返す場面が何度か来ます。誰が確かめて何日以内に返すか、原稿と写真をいつまでにそろえるか、公開したい日から日程をどう組むかは、Web制作の流れの記事で解説しています。
関連記事Web制作の流れとは?工程ごとに自社が決めることと、あとから変えにくいもの
制作会社の選び方と、費用の目安
リニューアルの費用は、ページ数、デザインの作り込み、更新の仕組み(CMS)を入れるか、原稿や写真を誰が用意するかで大きく変わります。数十万円で収まることもあれば、数百万円以上かかることもあります。
| 左右するもの | 上がる側 | 下がる側 |
|---|---|---|
| ページ数 | 多い | 少ない |
| デザイン | ページごとに作り込む | 型を決めて使い回す |
| 更新の仕組み(CMS) | 新しく入れる・独自に作る | 今の仕組みを使い続ける |
| 原稿と写真 | 制作会社が書く・撮る | 自社で用意する |
| 残すページとURLの整理 | 制作会社が洗い出す | 自社で一覧を作って渡す |
表の「下がる側」が多ければ数十万円に近づき、「上がる側」が多ければ数百万円以上に近づきます。実際の金額は、制作会社と要件によって変わります。
※金額の幅は、Web制作会社や、制作会社を比べるサイトが公開している費用の解説を複数読んでまとめたもの(2026年9月26日時点)。自社の料金ではない。
制作会社を選ぶときは、金額だけで比べないようにします。第5章の提案依頼書に残すページの一覧を入れておくと、各社の答えを同じ条件で比べられます。見積もりを比べるときは、一覧に載せたページを今のURLのまま残せるか、残せない場合にどう転送するかが、提案に書かれているかを見ます。
リニューアルの費用には、補助金を使える場合があります。使える制度と戻る額、補助金を待つか先に作るかの決め方は、ホームページ制作に使える補助金の記事で解説しています。
関連記事ホームページ制作に使える補助金とは?使える制度と戻る額、待つか先に作るかの決め方
リニューアルで検索順位は落ちるのか
リニューアルで変わりうるものは、大きく3つに分けられます。ページのURL(アドレス)、サイトの置き場所(サーバー)、そしてページの中身とデザインです。どれを変えるかで、検索への影響が違います。更新の仕組み(CMS)を入れ替えると、URLや置き場所も一緒に変わることがあります。自社のリニューアルで3つのうちどれが変わるのかは、制作会社に確かめます。
URLが変わる場合について、Googleは「サイトを移転する方法」という資料で手順を公開しています。この資料は、ドメインを変える場合だけでなく、会社概要のページのURLが /company.html から /about/ に変わるような、ページのURLの変更も対象にしています。
その中でGoogleは、移転のあいだ〈サイトのランキングが一時的に変動することを想定する〉よう書いています。どのくらいかかるかについては、〈原則として、小規模から中規模のサイトで大半のページの移転が反映されるのには数週間かかり、より大規模なサイトであればそれより長くかかります〉としています。同じ資料の別の箇所には、〈中規模のウェブサイトの場合は、Google が古い URL の代わりに新しい URL を段階的に表示し始めるまでに数週間以上かかることがあります〉ともあります。この記事では、小規模から中規模のサイトについて書かれた1つ目を目安にします。
URLが変わるページには、古いURLを開いた人を新しいURLへ自動で案内する設定をします。この転送を、301リダイレクトと呼びます。Googleは〈301 やその他の永続的なリダイレクトによって PageRank の損失が生じることはありません〉としています。PageRankは、ほかのページからのリンクをもとにした評価の1つで、転送しても、古いURLが集めていたリンクの評価は目減りしない、という意味です。また、〈リダイレクトをできるだけ長く保持します(一般的には 1 年以上)〉とも書いています。サーバーや制作会社との契約を切り替えるときも、転送の設定が残るようにしておきます。
第5章の一覧で「残さない」に入れたページは、転送せずに、「このページはもうありません」と正しく返すようにします。Googleは同じ資料で、このとき404か410という応答を返すよう書いています。
転送も「もうありません」の応答も、設定するのは制作会社か、サーバーを管理している会社です。自社で決めるのは、第5章の一覧で、どのページをどう扱うかです。
作り直したあとも古いページを古いURLで開ける状態だと、同じ中身のページが2つできます。同じ中身のページが複数のURLにある状態を、重複コンテンツと呼びます。転送には、このときにどちらを検索に出すかをGoogleに伝える役目もあります。転送と、ほかの伝え方との使い分けは、重複コンテンツの記事で解説しています。
関連記事重複コンテンツは、書く前に防ぐ
サーバーだけを移す場合は、URLは変わりません。Googleは「ホスティングの変更」という別の資料で、サーバーを移した直後に、Googleがページを読みに来る回数が一時的に減るのは通常の動きで、その後数日かけて戻っていき、移転前より増えることもある、と書いています。
URLもサーバーも変えず、中身とデザインだけを作り直す場合について、そのときに何が起きるかを書いたGoogleの資料は、私は見つけていません。ただ、Googleは検索の仕組みを説明した資料で、ページのタイトルや本文を読み取って検索に登録し、検索した人にとって関連性が高く質の高いページを返す、と説明しています。そのため、検索から人が来ているページのタイトルや本文を大きく変えれば、順位が動くことはあると私は考えています。
リニューアルで順位が動くかどうかは、「リニューアルしたか」ではなく、3つのうちどれを変えたかによって変わります。
変えるものは、一度に1つずつにする
Googleは同じ「サイトを移転する方法」の中で、〈一度に行う変更を 1 つのみにする〉ことを勧めています。サイトへの変更は1つずつ順に行い、すべてを同時に変えないように計画する、という内容です。例として、新しいドメインへの移転、CMSの変更、新しいレイアウトへの変更を予定しているなら、まずドメインを移し、そのあとでレイアウトを変える、という順を挙げています(英語版の記述による)。
Googleはこの節で理由を書いていません。私は、順位が動いたときに原因をたどれることの意味が大きいと考えています。URL、サーバー、中身とデザインを同じ時期に変えると、順位が下がったときに、転送の漏れなのか、中身を変えたせいなのか、サーバーの問題なのかが分かりません。1つずつ変えていれば、直前に変えたものを見ればよくなります。
URLの変更と、中身やデザインの作り直しは、同じ時期に重ねないようにします。 先に変えたものの影響が落ち着いてから、次を変えます。自社のリニューアルでどう分けるかは、今のURLを残せるかどうかで2つに分かれます。
- URLを今のまま残せる場合:公開の日に変わるのは、中身とデザインだけになる。変えるものが1つなので、重ねる心配がない
- 更新の仕組み(CMS)の入れ替えで、今のURLを引き継げない場合:新しい仕組みができる前にURLだけを移すことはできないので、公開の日にURLとデザインが同時に変わる。重ねるのを避けられないので、ほかの変更をできるだけ減らす。検索から人が来ているページは、タイトルと本文をそのまま新しいURLへ移し、書き換えるのは落ち着いてからにする
2つ目の場合の進め方は、Googleの例(ドメインを移してから、レイアウトを変える)をそのまま当てられないときの、私の考えです。制作会社に頼むときは、今のURLを残せるかを最初に確かめてください。
一方、Googleは同じ資料で、小規模・中規模のサイトのURLの移転については、サイトを分けて少しずつ移すのではなく、〈一度にサイトのすべての URL を移転すること〉を勧めています。1つずつにするのは、URL・サーバー・中身とデザインといった変更の種類の話で、URLを少しずつ移すという意味ではありません。
待つ期間は、Googleが書いている「大半のページの移転が反映されるまでの数週間」を目安にします。そのうえで、第9章の「検索パフォーマンス」で、表示回数とクリック数が公開前と同じくらいに戻ってきたのを見てから、次を変えます。季節で検索の数が動く会社は、前の年の同じ時期と比べます。数週間たっても戻らなければ、次の変更に進む前に、第9章の項目を確かめ直します。
1つずつにすると、全部を変え終えるまでの期間は延びます。それでも、順位が動いたときに、次に何をすればよいかを早く決められます。
変えるものを絞ると、公開の時点では載せきれない情報も出てきます。それでも、作り直しは公開した日で終わりではありません。私が担当した別のリニューアルでは、公開したあとに、実績のページを1本ずつ積み上げていきました。しばらくして、狙っていたキーワードで検索結果の上位に表示されるようになり、問い合わせも増えました。公開の日にすべてを変えなくても、必要な情報は公開後に足せます。今あるページのURLや中身には手を加えず、新しいページを足していく進め方は、「変更は1つずつ」という考え方とも合うと私は考えています。
公開したあとに確かめること
公開したら、URLが変わった場合は、まず古いURLをブラウザで開き、新しいページに移るかを確かめます。これは自社でもできます。第5章の手順3で「URLを変更して転送する」に入れたページを、上から順に開いていきます。「残さない」に入れたページが、「ページが見つかりません」と表示されるかも、あわせて見ます。404か410という応答が返っているかは、制作会社に確かめてもらいます。
次に、Search Consoleで2つの画面を見ます。「インデックス作成」の「ページ」では、検索に登録されていないページが、公開後に急に増えていないかを見ます。増えていれば、制作会社に一覧を見せて理由を確かめます。「検索パフォーマンス」では、表示回数とクリック数が、公開前の水準に戻ってきているかを見ます。URLが変わった場合、小規模から中規模のサイトでも、大半のページの移転が反映されるまでに数週間かかるとGoogleは書いているので、公開の翌日の数字だけで判断しないようにします。
Googleは、サイトマップ(ページの一覧)を送ると、新しいURLを見つけるまでの時間を短くできるとしています。WordPressのように、サイトマップを自動で作るCMSもありますが、自動で作るCMSでも、Search Consoleから送っておきます。送るのは、第5章の手順7で決めておいた担当者です。
公開後の数字は、公開前と比べて初めて意味を持つので、第5章の手順1で控えておいた数字と並べて見ます。 あわせて、お客さんへのお知らせや、名刺・チラシ・メールの署名に載せているURLが、新しいページを指しているかも確かめます。
ARROWSの価値最大化Web制作
ARROWSの価値最大化Web制作は、サイトの完成を待たずに、できたページから公開し、制作を続けながらページを足していく進め方です。次につくるページの中身は、公開したページの閲覧状況や、届いたお問い合わせの内容を見て決めます。
リニューアルでは、第8章のとおり、いまのページのURLをどう移すかを先に決めます。そのうえで、段階的に公開するか、完成後にまとめて公開するかを、ご相談のときに一緒に検討します。会社そのものを紹介するサイトのリニューアルは、コーポレートサイト制作としてお受けしています。
公開したあとは、ARROWSでも、アクセス解析やSearch Consoleの数字を、公開の前と後で比べます。
まとめ
ホームページのリニューアルは、ページの構成やデザイン、更新の仕組みまで作り直すことです。
- 作り直す前に、持っているのに載せていないものを探す(第3章)
- 足りないのが中身だけなら、作り直さずにページを足す改修で足りる
- 残すページとURLは、制作に入る前に決める。検索から人が来ているページは、できるだけ今のURLのまま残す
- 順位が動くかは、URL・サイトの置き場所・中身とデザインのうち、どれを変えるかで変わる
- URLが変わるページは301で転送する。順位は一時的に動き、移転が反映されるまで数週間かかると考えておく
- URLの変更と、中身やデザインの作り直しは、同じ時期に重ねない。同じ時期に重ねるのを避けられないときは、ほかに変えるものを減らす
まずは、自社のトップページとサービスのページの見出しを書き出して主語に印を付け、会社が持っているものと並べてみてください。作り直すかどうかは、そのあとに決めても遅くありません。




